スマートデバイスが「保護者の代わり」をするのではなく、一緒に利用する事で親子の会話を促すツールであると認識することが重要です。
親子の会話が乳幼児にとって重要な学習機会になることは、多くの研究から明らかになっています。
乳幼児のスマートデバイス利用を、創造的な活動につなげましょう。
乳幼児が自ら考え表現できる環境作りを意識し、スマートデバイスの使い方について工夫しましょう。
乳幼児期の発達には、多様な経験が必要です。スマートデバイスを利用した活動はその1つであると捉えることができます。
直接体験や絵本や玩具などとバランスよく組み合わせましょう。
スマートデバイスの利用について家族のルールを作ることが重要です。
各家庭の生活環境や生活スタイルに合わせ、さらに乳幼児の個性も考慮しながらルールを決めることを推奨します。
睡眠時間やほかの生活時間が減少したり、生活サイクルが崩れたりしないよう注意しましょう。
乳幼児の発達にプラスになるようスマートデバイスを利用していくためには、使用するアプリやコンテンツ選びに保護者が積極的にかかわることが重要です。
乳幼児の興味関心を捉え、好奇心を膨らませていくよう、親子でコミュニケーションを取りながら選ぶと良いでしょう。